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ベアードビール「島国スタウト」から始まった! [酒カルチャー]

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静岡県沼津市のベアードビールの「島国スタウト」を飲みました。
真っ黒なロースト香が利いたビールですが、4.5%のアルコール度数ということもあり、濃い感じはしません。
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しっかりとした味わいのビールです。
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続いて、お酒を注文。京都市上京区の佐々木酒造の「洛中 特別純米酒」です。
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味は、辛口ですが、いま一つ香りや旨みが伝わってきませんでした。他にも多くの銘柄があるので、そちらも飲んでみたいです。ちなみに佐々木酒造は、俳優の佐々木蔵之介さんの実家だそうです。
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2杯目は、三重県上野市の森喜酒造の酒「るみ子の酒 山廃純米吟醸 阿波山田錦60% 20BY」です。
ラベルは、海外を意識したデザインになっていますが、HPを見てもこの商品はありませんでした。楽天の販売店にはありましたが…。
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味は、2年半ほど経っているので、深みも増した味わいで、香りも良く、うまいお酒でした。
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つまみは、「揚げた竹輪」を塩でいただきます。
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お酒を一口、竹輪を一口、塩をひと舐め、お酒が進みますね。
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最後は、神奈川県相模原市の久保田酒造の「相模灘 純米吟醸 美山錦50% 無濾過生原酒 槽場詰め」
香りもあり、米の旨みも感じられるお酒です。〆らしいお酒でした。
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日本酒の他にも、焼酎がたくさんあるので、次回は焼酎ですね。御馳走様でした。
(in板橋区 東武東上線上板橋駅近く 「ショットバー 彩」http://ameblo.jp/aya-bar/

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大震災復興応援「東北のお酒を飲む」 [酒カルチャー]

「呑んで応援しよう!激震災害の酒蔵」を提唱する東中野の和酒バー「しもみや」に久しぶりに出かけました。
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まずは、宮城県北部の美里町の川敬商店の「特別純米酒 橘屋21BY、雄町米」です。 爽やかな酸味で、すっきりとした辛口。雄町米の持つ酸味を上手に生かしながらも飲みやすく作られています。旨いお酒です。
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肴は、築地直送の「トリ貝の刺身」。身は甘く瑞々しく、トリ貝独特の甘みと香りが口と鼻をくすぐります。
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続いてのお酒は、宮城県石巻市の墨廼江酒造の「墨廼江(すみのえ) 純米吟醸 八反錦」です。八反錦の米の旨味が感じられる酒で、美味です。
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次の肴は、「小やりいかのやわらか煮」。もっちりとした歯ごたえで、柔らかく煮えていました。そして、卵が旨いです。
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お酒は、福島県会津若松市の辰泉酒造の「辰泉 特別純米 山廃仕込み 美山錦」。燗をしていただきましたが、旨さが口中に広がるお酒、コクがあります。
東北頑張れ!ご馳走様でした。

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オンザロックにハイボール、日本酒を楽しもう! [酒カルチャー]

大震災の被災地のお酒を飲もうという試みの準備を進めていますが、ここにきて日本酒はなかなか馴染みがなく、飲めない人もいることがわかってきました。美味しくない日本酒を飲んできたのかもしれないし、イメージ的におじさん臭いのかもしれません。そこで、何とか日本酒を飲みやすくする方法を考えようと、ネットなどで調べて、それを確認をしてきました。
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画面左は、無濾過純米生原酒の薄にごり酒にスダチ酒を少々入れ、炭酸で割ったもの。右は単純に無濾過純米生原酒を炭酸で割りました。ともに、すっきりとした飲み口で、日本酒が苦手な人でも飲めそうです。特に薄にごりは、もともと発泡しているので、炭酸が強めに感じられます。生のスダチのかけらを一片乗せるだけでもおしゃれな飲み物になりそうです。
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オンザロックは定番ですね。飲みやすく美味しいです。無ろ過純米生原酒はアルコール度数が18度前後と高いので、水で割っても良いし、オンザロックで、氷が溶けて味が変わるのを楽しむのもおしゃれです。日本酒の世界が広がりそうです。

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大人の遠足「勝沼ワイン買出しツアー」第3弾! [酒カルチャー]

3回目の「勝沼ワイン買出しツアー」に出かけてきました。天気は快晴、風もなく、穏やかなツアー日和でした。
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「勝沼ぶどう郷」駅をあとに、まず訪れたのが「フジッコワイナリー」です。
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中央高速のすぐ脇にあるワイナリーです。オフシーズンのためか、小生ら6人のほかに、2人いただけでした。
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ここでは「甲州シュールリー」を買いました。2010ワインコンクール銅賞受賞の白ワインです。「フジクレールブラン」と迷ったのですが、「シュールリー」のほうが味わい深い感じがしたので決めました。「ブラン」も美味しかったです。もう一つ、「スパーリングワインにごり」(無ろ過)のハーフボトルがあったので購入しました。どんな味か楽しみです。
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ここは「ふじっこ」で知られたところですので、おつまみに「大根漬け」などが並び、デザート(?)として、「杏仁豆腐」もあり、美味しく頂きました。お土産で売っていたのは言うまでもありません。
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続いて行ったのが、ロリアンワインで知られる「白百合醸造」です。ここでのお目当てはグラッパです。
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HPによると、『ワインを醸造する際に出た葡萄の搾りかす(ヴィナッチャ)を再発酵させ、蒸留したアルコール度40度前後の蒸留酒。グラッパは古くは北イタリアの葡萄農家が自分たちで飲む為に作り出したお酒です。名前は特産地であるバッサーノ・デル・グラッパ村に由来するといわれています。』とあります。
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ちょっとピンボケですが、洒落た透明なビンに入っています。試飲もしましたが、40度は、なかなか強い度数ですが、香りも良く、雑味も感じられず、美味しいグラッパでした。
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昼食は、そこから歩いて数分のところにある、「ほうとう」で知られる「皆吉(みなき)」に行きました。
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昼過ぎと言うこともあり満員で、注文をしてから順番待ちです。出来上がりまで時間がかかるためだそうです。
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待っている間、建物を見ます。立派な建物です。築130年のけやき造りの民家を利用しているそうです。
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注文したのは「野菜ほうとう」です。コシのある麺とかぼちゃや人参、大根など野菜たっぷりの味噌味の「ほうとう」は美味しかったです。ここの味噌は自家製で、出汁にも化学調味料などを使っていないということで、味噌味だけどすっきりとした感じで、スープも美味しく頂きました。
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この「皆吉」と道路をを挟んでほぼ向かいにある「大和葡萄酒」に行きました。ここでは店のテラス席で地ビールを飲みました。
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「甲斐ドラフトビール」の冬季限定「デゥンケル」を頂きました。ダークビールで、こげた感じが香ばしく美味でした。
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暖かかったので、冷えたビールが美味しかったです。
続いて訪ねたのは「中央葡萄酒(グレイスワイン)」です。
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建物も趣があります。試飲と販売は2Fにありました。
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無料の試飲と3千円以上のワインは有料(200円)となります。
「グレース樽甲州」と「グレイスシャルドネ」を飲み比べて、今回は「シャルドネ」を買うことにしました。いつも甲州ばかりなので、ちょっと味を変えてみました。ここも「国内ワインコンクール2010」と「ジャパンワインチャレンジ2010」で銅賞を受賞しています。
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その向かいにあるのが、「麻屋葡萄酒」です。
やはり2階がテイスティングルームと売店になっています。
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ここでは「勝沼甲州シュールリ-2009」を購入しました。これも「国内ワインコンクール2010」で銅賞を受賞しました。今回も肩がこるくらいのワインを購入しました。次回にも期待です。
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新宿 日本酒スタンド「酛(もと)」 [酒カルチャー]

10人ほどで一杯になる日本酒の立ち飲み「酛(もと)」に出かけました。
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新宿三丁目の駅から徒歩5分程度、ビルの地下1階にあります。2010年6月にオープンしたばかりです。
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始めは、この季節なので山口県宇部市の永山本家酒造場の酒「貴 ひやおろし」を頂きました。すっきり爽やかな味で、香りは控え目です。スイスイ飲める危ない(笑)お酒です。
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埼玉県羽生市の南陽醸造の酒「花陽浴(はなあび) 純米吟醸無ろ過 美山錦」、香りがあり、コクがあるお酒です。
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お洒落なグラスで、見えていませんが、先は尖っていて、木の板に差し込まないと倒れます。
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肴は「アオリイカの刺身」を頂きました。モッチリした食感が旨いです。吟醸に合いそうです。
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山形県飽海郡遊佐町の高橋酒造店の酒「東北泉 八反錦純米のひやおろし」を燗酒で頂きました。辛口ですっきりとした味わいで、燗ざましでまろやかになり、旨さが余計感じられます。
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「手作りさつま揚げ」は、ふわふわで美味しい。
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三重県伊賀市の中井酒造場の酒「三重錦 純米大吟醸 中取り山田錦50% 経過簿」は、すっきりとした精白50%の味わいです。
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経過簿とは、『お酒のタンクごとに、日々の温度や日本酒度を記録してあるもの』で、これを見ながら飲むのも一興です。
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「サバの南蛮漬け」は、酢はくどくなく、旨いです。
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燗酒にピッタリですね。
若い人がやっている店ですが、これからも頑張って欲しいです。
http://ameblo.jp/shinjuku-moto/
毎週月曜日は、レディースデイで、1000円で日本酒飲み放題だそうです。皆さん、手加減して飲んでください。
ご馳走様でした。

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生牡蠣で一杯! [酒カルチャー]

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新宿区四谷にある「酒徒庵」に久しぶりに行ってきました。
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スタートは、山口県岩国市の八百新酒造の「雁木」の発泡日本酒の酒徒庵のプライベートブランド「flight of wharf」、スッキリとした爽やかな味わいのお酒。
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ここは日本酒しかないので、ビール代わりの一杯です。ぴりっぴりっとした口当たりが素敵です。
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ここは、牡蠣が名物ですので、三者三様の牡蠣を注文、ナマで頂きました。クリーミーな牡蠣はやはり生ですね。それぞれ北海道の牡蠣(厚岸など)でした。
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「ひやおろし」「秋あがり」の季節と言うこともあり、福岡県山口酒造場の「庭のうぐいす」を頂きました。普通の「庭のうぐいす」よりも『うぐいす』が大きく描かれています。味はスッキリとした飲みやすい酒です。
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「からすみ」「なめろう」をちびちび舐めながら、お酒を飲んでいきます。
半合のグラスなので、いろいろな種類のお酒を楽しみことが出来ます。
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奈良県吉野の美吉野醸造の「花邑」のひやおろしも美味しかったです。
それと、写真を撮り忘れましたが、ホッケの灰焼きが旨かったです(干物も名物です)。
少しずつ、たくさんの種類が飲めるので、呑んべいには最高ですね。ただ、種類が多いので、わからなくなったら店の人に聞くのが無難です。ご馳走様でした。
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地ビール「COEDO Ruri」と冷おろし [酒カルチャー]

六本木交差点近くの「酒友」へ久しぶりに出かけました。
http://www.hasegawasaketen.com/saketomo.html
「酒友」は表参道ヒルズにもはいっている長谷川酒店のアンテナショップです。
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そこでのスタートは、埼玉県川越市の地ビールCOEDO、その中のプレミアムピルスナービール『瑠璃-Ruri』を頂きました。
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爽やかな飲み口ですが、結構しっかりとした味わいがありました。小瓶の大きさで、まずはビールにちょうど良い大きさです。
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お酒は、ここにもあった「冷おろし」の中から、まずは「南部美人」の冷おろしを頂きました。岩手県二戸市のお酒です。スッキリとした旨さのお酒です。
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続いては、秋田の刈穂酒造の「山廃仕込み純米の刈穂」です。純米らしいしっかりとした味の冷おろしで、旨いお酒です。
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今日も美味しいお酒をご馳走様でした。



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「冷おろし利き酒祭」in東中野・和酒バー「しもみや」 [酒カルチャー]

「冷おろし利き酒祭 第一回」というメモがカウンターにありました。お猪口で、5種類の冷おろしが飲めるという企画です。「冷おろし」は、春先に搾られた新酒を火入れをして、再び貯蔵されます。そして暑い夏を涼しい蔵の中で過ごし、秋風が吹き始めた頃に、そのまま出荷されるお酒のことを言います。
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お通しは「豆腐の生ウニ乗せ」、濃厚なウニと豆腐の組み合わせは合いますね。これで利き酒のスタートです。
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1.「東光 純米吟醸ひやおろし」は、やや甘口だがすっきりとした味わいです。始まりには相応しいお酒です。
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2.「安芸虎 純米ひやおろし」は、しっかりとした味わいのキレがある辛口です。名前は安芸でキャンプをするタイガースに因んでいると思います。タイガースファンですかね。
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3.「会津中将 特別純米ひやおろし」は、しっかりとした辛口ですが、飲みやすいお酒です。
ここでつまみを紹介。
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「焼きシイタケ」は、肉厚のシイタケで、噛むと旨味が口中に広がります。
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4.「加茂福 完熟純米ひやおろし」は、酒米は五百万石、米の旨味を感じさせる辛口のお酒です。
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5.「宮寒梅 愛国特別純米」は、米の素性なのか、純米酒ですが、吟醸香がわずかに残る辛口の酒で、喉ごしが良いお酒です。
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次のつまみは「松本一本ネギの素焼き」、下仁田ネギに似たトロッと感がある。
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ネギの甘味を存分に味わえるます。旨い!
「冷おろし」を堪能した後は、〆の一杯。
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「黒松仙醸 こんな夜に」を頂きました。純米吟醸の20BYです。純米吟醸ですが、香りはきつくありません。
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酒米の『ひとごこち』の味もあるのかもしれません。長野県伊那市高遠町の㈱仙醸の20BYのしっかりとした吟醸、お洒落なラベルと相まって楽しいお酒です。野菜とお酒、ちょっとヘルシーな「しもみや」でした。ご馳走様でした。


タグ:冷おろし
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「澤の井」の小澤酒造で蔵開き! [酒カルチャー]

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青梅線沢井駅近くにある「澤の井」で知られる小澤酒造で23日(土)、蔵開きがありました。
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毎年大勢のお客さんで賑わいます。今年は去年ほどの混雑はありませんでした。小澤酒造の正面ステージには神楽のお囃子が聞こえていました。
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『満喫チケット』を千円で購入し、お猪口を頂きます。それをもって蔵の中へ…。
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蔵の人たちがお猪口にお酒を注いでいます。それを少しずつ、でも多くの種類を頂きました。
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外に出ると、鏡割りが行われていて、その木の香りがするお酒も頂きました。
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その後は、道路の向かいにある「澤の井園」でお酒を買ったり、つまみを買ったりしたのですが、混雑していたので食べる場所がありません。
そこで、川原へ降りることに…。そこにはすでに何人もの人が宴会の真っ最中でした。
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「おにぎり」や「モツ煮」、「田楽」「おでん」を食べながら、買ってきた四合瓶を7人で3本も飲んでしまいました。
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天気も上々、大人の遠足に相応しい一日でした。お酒も美味しかったし、空気も美味しく、楽しい一日でした。
ご馳走様でした、
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秋の甲州・勝沼ワインツアー 2 [酒カルチャー]

「秋の勝沼ワインツアー」は、続いて勝沼町営の「ぶどうの丘」へ。
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早速、昼ごはんです。レストランもありますが、ここはバーベキューでしょう!!!小雨が降っていて、景色はかすんでいましたが、それでも外を見ながらのバーベキューは楽しいです。
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しっかりと食べた後は、地下のワインカーブで試飲です。
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『甲州市推奨の約180銘柄・約2万本のワインを一同に揃えたワインカーヴ(地下ワイン貯蔵庫)です。
専用の試飲容器タートヴァン(有料:1100円)で全てのワインを試飲できます。』とHPに書かれています。
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この「タートヴァン」は家に持って帰れます。記念にもなります。
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ワインカーブは人・ひと・ヒトでワインの香りに満ちていました。
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その中で気に入った白百合醸造の「ロリアン勝沼甲州」を買いました。HPには『漫画美味しんぼで紹介された、勝沼産甲州を100%使用した白ワインです。すっきりとした淡麗な辛口ワインで、和食に良く合います。』とあります。まさに飲みやすいワインでした。このワインは「国産ワインコンクール2010」で銀賞を受賞したワインです。
もう一つ、注目したのが原茂ワインの「ハラモ ヴィンテージ甲州樽熟成2008」、このワインも銅賞を受賞しました。
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「勝沼ぶどう郷」駅のホームで列車を待っていると、通過する列車が…。
ヘッドマークには「ゆう」の文字が…。タイミングが悪く、良く見えませんが。6両編成のイベント列車のようです。
今度はこういう列車に乗って、出かけたいものです。ワイン三昧の一日でした。ご馳走様でした。



秋の甲州・勝沼ワインツアー 1 [酒カルチャー]

土曜日の朝9時30分新宿発の中央線特急「かいじ101号」で一路、勝沼ぶどう郷駅へ。
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小雨の降る中、山へ行く人やぶどう狩り、ワイン蔵めぐりの人で、列車は結構混んでいました。
列車は2001年12月デビューのE257系です。
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揺れも少なく、スタートもいたってスムーズ、乗り心地も良く、色使いも素敵でした。
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ピンクの色がアクセントになっています。
勝沼はまだ葡萄の収穫が行われていて、棚にはまだ葡萄がなっていました。
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小生の目的は、「白ワイン」。勝沼と言えば白ワインですね。
最初に尋ねた醸造所は、「大泉葡萄酒」。地元の葡萄農家が出資してできたワインメーカーです。
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ここで数種類のワインの試飲をさせていただきました。
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ひとつひとつ丁寧に説明していただき、試飲をしました。
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気に入って買ったのは、「izume2005」。
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HPによると、『勝沼町下岩崎の大泉・小泉地区で栽培された甲州種葡萄の中から厳選した物だけを使用し、その果汁を凍らせることにより水分を取り除いて醸造しました。トロピカルフルーツや柑橘類を思わせるアロマと果実味にあふれ、ほのかな甘味の後にさわやかな酸味が広がる凝縮感たっぷりのワインです。』というワインで、しっかりとした味で酸味の加減も良く、肉にも合うと思います。

もう一つは、「古酒甲州」。
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HPには、『1990年収穫、勝沼町産甲州葡萄100%使用。長い熟成の時を経て、黄金色のゴールドワイン。完熟した深い香り、蜜のように濃縮された味わいの中にもフレッシュな果実味。』と表現されています。香りは、グラッパのような香りがして、飲むと甘めな爽やかな酸味が広がり、良い香りがたちます。喉ごしは梅酒のようなイメージ、食後や味を変えたいときにピッタリなワインです。
この大泉葡萄酒のワインは、2010国産ワインコンクールで、「香り甲州 辛口 2009」が銀賞を受賞しました。
醸造所の方も親切で、楽しい試飲でした。ありがとうございました。
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もう一箇所は、すぐ近くの「蒼龍醸造所」。
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1899年からワインを造っている醸造所です。
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ここでも数種類のワインを試飲させていただきました。
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買ったのは「辛口 甲州」。『甲州種のフリー果汁を使用して丹念に醸造した辛口白ワイン。』とHPには書かれています。すっきりした飲み口はテーブルワインにピッタリです。
ここ蒼龍葡萄酒も、2010国産ワインコンクールで「勝沼の甲州 2009 樽熟成」が金賞、「シトラスセント甲州 2009」「トラディショナル・リッチ・テイスト甲州 2009」が銀賞を受賞しています。
そしてその後、「ぶどうの丘」へ向かいました。「秋の甲州・勝沼ワインツアー 2」へ続く…。
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北イタリアの白ワイン「サンタ・マッダレーナのゲヴュルツトラミネール2009」 [酒カルチャー]

北イタリアのワインを頂きました。サンタ・マッダレーナのゲヴュルツトラミネールという品種のワインで、オーストリアやドイツで栽培されているものです。
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ドイツ語のような名前の品種の白ワインで、ふくよかな甘い香りがします。
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色も濃い黄色でしっかりとした白ワインです。
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つまみは、「温野菜のサラダ」、胡椒とチーズが効いています。
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次はイタリアカンパーニャの「Fiano di Avellino」、すっきりとした白ワインです。
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メインのパスタは「ブガティーニのアマトリチャーナ」です。
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濃厚でしっかりした味のアマトリチャーナには、ちょっと太目で、針のような穴が開いているブガティーニが合いますね。もちもちとした食感が何ともいえません。美味しい料理とワインで心安らかになります。ご馳走様でした。

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「ひやおろし」が美味い! [酒カルチャー]

秋は「冷卸(ひやおろし)」の季節です。酒販店や居酒屋でも「ひやおろし」の名前が目に付きます。
というわけで石川県珠洲市の「宗玄」のひやおろし2種を飲み比べしました。
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画面左は酒米が「八反錦」、右は「山田錦」で、ともに精白歩合は55%です。
「ひやおろし」は春先に搾られた新酒を一度火入れをした後、改めて蔵で熟成させて、秋になり、そのまま火入れをしないで出荷する酒だそうです。熟成させるjことで、味がまろやかになるそうです。
その味は、どちらもスッキリした味わいで、山田錦のほうがよりスッキリした感じになっていました。
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肴は、「タコスモーク」「レバーペーストを酒粕のクラッカー添え」など、酒が進みます。
「ひやおろし」は癖になりそうな美味さですね。
この日も大満足、ご馳走様でした。
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岩手の銘酒「酉与(よ)右衛門」を堪能する! [酒カルチャー]

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池袋の「坐唯杏別館」で蔵元を囲む会が開かれました。岩手県花巻市の川村酒造店の「酉与(よ)右衛門」で知られる酒蔵です。酉与右衛門の6種類+1種類と美味しい料理を楽しみました。
先付は「焼きむかご」、秋の味ですね。
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前菜は「鮎の有馬煮」、鮎卵が美味しかった!!!
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椀替は「干しきのこ早煮」
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先向、後向は「戻り鰹の銀皮作りと土佐たたき」、戻り鰹の土佐たたきは、戻り鰹の脂がのっているところを抑え目に調理してあり、美味しい仕上がりなっています。
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焼魚は「秋刀魚 黄味焼き」、秋刀魚の風味を生かした逸品でした。
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預鉢は「漬物盛り合わせ」、ごぼう、なす、にんじん、ゴーヤなどがありました。
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煮物は「里芋穴子餡かけ」、秋は里芋が美味しくなる季節ですね。
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揚物は「鴨の鍬焼き」、鴨の味が凝縮されていました。
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「とろろ蕎麦」の後の甘味は「栗羊羹」、これには「純米 美山錦 60% 14BY」が美味しいとお奨めでした。
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お酒は「純米吟醸 阿波山田錦 50% 19BY」「純米吟醸 備前雄町50% 20BY」「純米 阿波山田錦70% 20BY」「純米 備前雄町70% 21BY」「特別純米 岩手吟ぎんが50% 21BY」「純米 美山錦60%
14BY」
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どれも美味しいお酒でしたが、「岩手吟ぎんが」は岩手県独自の酒米です。平成10年に県の好適米品種になったそうです。ちょっとクセがありますが、これからも研究の余地がありそうです。
「酉与右衛門」は冷酒にして飲むのも良いですが、常温かぬる燗で真価を発揮しそうです。燗冷ましのような飲み方にも合っていますね。料理とお酒を美味しく堪能した夜でした。ご馳走様でした。

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宮城の純米酒を味わう [酒カルチャー]

宮城県酒造組合が主催する「宮城 純米酒の夕べ」が開かれ、参加しました。場所は王子にある北とぴあ、会場は満員の盛況でした。今年で3回目だそうです。米どころ、酒どころの宮城の日本酒に興味津々です。
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宮城県の19の蔵元が自慢の純米酒を持って参加しました。
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「浦霞」や「一ノ蔵」などのお馴染みの蔵元の他、「乾坤一」や「日高見」などの蔵元も…。
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席は立ち席です。入場料で「おつまみ」とガラスの「グラス」が頂けます。それで純米酒、純米吟醸、大吟醸を味わい、比べることが出来ます。
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つまみの折り詰めには、名物の「笹かま」や「煮物」「天ぷら」「鯨の南蛮漬け」牛タンの「塩焼き、味噌焼き、南蛮漬け」など、盛りだくさんでした。どれも美味しく、酒のつまみにピッタリでした。
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アンケートを書いた人にはお土産もありました。家で開けてみると「黄金澤の山廃純米」の小瓶と「ササニシキ」と「ひとめぼれ」のレトルトパックもついていました。
偶然にも、この「黄金澤」の山廃純米の燗酒が美味しかったです。
純米酒で勝負する宮城の酒蔵の意気込みを感じました。来年も来たいです。ご馳走様でした。


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日本酒のハーモニー「龍勢 番外品」 [酒カルチャー]

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広島県竹原市の藤井酒造の日本酒「龍勢 番外品」を東中野の「しもみや」で頂きました。
「番外品」とは変わった名前ですが、純米大吟醸と純米吟醸を複数ブレンドしたちょっと変わった日本酒です。
酒米も山田錦、雄町、八反錦の三種類で、精米も40~60%です。
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飲んだ感じは、まず山田錦のすっきりした味と香りがして、雄町の酸味と八反錦のしっかりとした味わいが後からやってきます。頂いたのは19BYですので、しっくりと馴染んだ味わいになっていますが、それぞれの米の特徴が楽しめました。市販もされているようなので買ってみたいお酒ですね。
新聞紙で包まれた瓶も特徴で、包むときには記事にも気を使っているそうです。
ご馳走様でした。
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すっきりフルーティーな無濾過純米生原酒「さ々浪」 [酒カルチャー]

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埼玉県入間郡毛呂山町の麻原酒造の「手詰め中取り 無濾過純米生原酒 さ々浪」を頂きました。
酒米は八反錦、70%精米。フルーティーな香りが口中に広がりますが、切れがあり後口は残りません。
すっきりとした飲み口の爽やかな辛口です。埼玉の酒も数多くありますが、知らない蔵も多く、奥が深いことを実感しました。ご馳走様でした。
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「天然鮎」と「うるか」で一杯!!! [酒カルチャー]

お酒好き三人で東京東中野の和酒バー「しもみや」さんに伺いました。
お目当ては「天然鮎」です。
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まずは、ビールをコップ一杯だけ頂いて、いよいよ日本酒タイムです。
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秋田県八森町の「白瀑(しらたき)」やにごり酒の「ど」で知られる山本合名会社が出した発泡日本酒が「スパーリング ヤマモト」を頂きました。爽やかな甘さと口当たり、プチプチとした舌触りが楽しいお酒です。スタートとしては最適ですね。
次はちょっと珍しい裏酒(?)です。
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青森の八戸酒造、「陸奥八仙」で知られている蔵元ですが、そこのお酒で、純米吟醸の裏「八仙」を頂きました。ラベルを見ると一瞬、何か違うなと感じるのですが、「八仙」だけではよくわからないのですが、「陸奥」の字が裏返しになっているので裏「八仙」だとわかります。旨口のお酒で米の味を楽しめるお酒です。
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そしてお目当て肴、「鮎の塩焼き」です。この鮎は島根県益田市を流れる高津川の天然鮎です。頭から全て食べられました。身は柔らかくホコホコとし、蓼酢を付けて食べると、その美味しさが口中に広がり、日本酒がまた美味しく感じます。
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島根県東出雲町の王祿酒造の「渓」は、夏の暑さを拭い取ってくれるような爽やかさがあるお酒です。
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「トマトのおでん」は、一晩汁に漬け込んだトマトです。トマトの酸味が漬け汁と合わさってまろやかになります。お酒がますます進みます。クセになる旨さですね。
大吟醸の10年古酒も頂きました。
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「鮎のウルカと岩魚のウルカ」は日本酒のためにある肴ですね。
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わずかな苦味が口中に広がり、それを日本酒で流しこみます。幸せを感じる瞬間です。
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お酒は、埼玉県騎西町の清水酒造の「亀甲 花菱 純米生原酒 無ろ過」、初めて頂くお酒ですが、これは燗酒で頂きました(と思います?)。これも旨かったですね(メモを忘れたので味の記憶が飛んでいっています)。
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デザート代わりに「ジャージー牛の超濃厚ヨーグルト酒」を頂きました。ジャージーミルクは濃厚なミルクでアイスクリームも他のものとは一味もふた味も違います。
甘酸っぱい味と濃厚な生乳のような口当たりがデザートに相応しいお酒ですね。食後のコーヒーのような感じで、スーッと飲めます。ただし、アルコールが5~6度あるので、そこがコーヒーとの違いですね。日本酒ではなく、リキュールだそうです。
美味しい肴と旨いお酒、本当にご馳走様でした(ちょっと飲みすぎたかな?)。

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夏にぴったり「大那 夏の酒 蛍」 [酒カルチャー]

栃木県那須の「菊の里酒造」が出した夏向けのお酒「大那 特別純米 蛍」を頂きました。
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「軽快」「爽快」をイメージしただけ合って、切れ味の良い飲み飽きのしないお酒になっています。
酒米は「那須ひとごこち」を55%精白にし、酸度は1.5度と低めにしたとのことで飲みやすくなっています。夏向きなのでやはり冷して飲むのがお勧めですね。気が付いたらコップで3杯飲んでいました。飲みすぎ注意です(この酒に限りませんが…)。ご馳走様でした。

タグ:冷酒 大那 那須
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「奥播磨とゆかいな肴たち」in 池袋・坐唯杏別館 [酒カルチャー]

3日間連続の「奥播磨とゆかいな肴たち」という企画が池袋・坐唯杏別館で開かれました。6月21日~23日までです(今日は22日なので、まだ間に合います)。
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奥播磨の蔵元・兵庫県姫路市の下村酒造のお酒、「奥播磨」と「白影泉」を飲み比べようという、最近、坐唯杏別館で良くやるイベントです。下村酒造ファンには堪らない企画です。
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「ゆかいな肴」たちは、左から「サザエの肝の有馬煮」、「塩ウニ」
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「ちりめん山椒」、「アジのスモーク」
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どれも日本酒にピッタリの肴です。
お酒は5種。
「純米 白影泉」の7号酵母と9号酵母、「白影泉 山廃純米 雄町65%」
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「袋しぼり 仕込み29号」、「奥播磨 山廃純米 山田錦55%」の5種です。
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どれも美味しかったのですが、気になったお酒は、17BYの「白影泉 山廃純米 雄町65%」。雄町米のクセがまろやかになり、口当たりが優しくなっています。常温のままが美味しいです。
「白影泉」の7号と9号は常温と燗酒を飲んだが、常温のほうが香りが広がる感じがします。
「白影泉」の7号と9号を『ぬる燗』と『熱燗』、その『燗ざまし』で頂きました。7号のほうがすっきりと飲みやすい。『燗冷まし』が結構いけます。
つまみをもう一品、「焼き枝豆」です。
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枝豆の豆の味と香りがストレートに伝わってくる逸品です。
こういう企画は大賛成です。同じ蔵元のお酒を比較できることはなかなかないので、嬉しいです。
奥播磨を「飲み倒す」という企画でしたが、今回は寄り切られてしまいました。
ご馳走様でした。
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