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秋の甲州・勝沼ワインツアー 1 [酒カルチャー]

土曜日の朝9時30分新宿発の中央線特急「かいじ101号」で一路、勝沼ぶどう郷駅へ。
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小雨の降る中、山へ行く人やぶどう狩り、ワイン蔵めぐりの人で、列車は結構混んでいました。
列車は2001年12月デビューのE257系です。
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揺れも少なく、スタートもいたってスムーズ、乗り心地も良く、色使いも素敵でした。
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ピンクの色がアクセントになっています。
勝沼はまだ葡萄の収穫が行われていて、棚にはまだ葡萄がなっていました。
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小生の目的は、「白ワイン」。勝沼と言えば白ワインですね。
最初に尋ねた醸造所は、「大泉葡萄酒」。地元の葡萄農家が出資してできたワインメーカーです。
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ここで数種類のワインの試飲をさせていただきました。
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ひとつひとつ丁寧に説明していただき、試飲をしました。
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気に入って買ったのは、「izume2005」。
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HPによると、『勝沼町下岩崎の大泉・小泉地区で栽培された甲州種葡萄の中から厳選した物だけを使用し、その果汁を凍らせることにより水分を取り除いて醸造しました。トロピカルフルーツや柑橘類を思わせるアロマと果実味にあふれ、ほのかな甘味の後にさわやかな酸味が広がる凝縮感たっぷりのワインです。』というワインで、しっかりとした味で酸味の加減も良く、肉にも合うと思います。

もう一つは、「古酒甲州」。
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HPには、『1990年収穫、勝沼町産甲州葡萄100%使用。長い熟成の時を経て、黄金色のゴールドワイン。完熟した深い香り、蜜のように濃縮された味わいの中にもフレッシュな果実味。』と表現されています。香りは、グラッパのような香りがして、飲むと甘めな爽やかな酸味が広がり、良い香りがたちます。喉ごしは梅酒のようなイメージ、食後や味を変えたいときにピッタリなワインです。
この大泉葡萄酒のワインは、2010国産ワインコンクールで、「香り甲州 辛口 2009」が銀賞を受賞しました。
醸造所の方も親切で、楽しい試飲でした。ありがとうございました。
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もう一箇所は、すぐ近くの「蒼龍醸造所」。
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1899年からワインを造っている醸造所です。
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ここでも数種類のワインを試飲させていただきました。
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買ったのは「辛口 甲州」。『甲州種のフリー果汁を使用して丹念に醸造した辛口白ワイン。』とHPには書かれています。すっきりした飲み口はテーブルワインにピッタリです。
ここ蒼龍葡萄酒も、2010国産ワインコンクールで「勝沼の甲州 2009 樽熟成」が金賞、「シトラスセント甲州 2009」「トラディショナル・リッチ・テイスト甲州 2009」が銀賞を受賞しています。
そしてその後、「ぶどうの丘」へ向かいました。「秋の甲州・勝沼ワインツアー 2」へ続く…。
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