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「天然鮎」と「うるか」で一杯!!! [酒カルチャー]

お酒好き三人で東京東中野の和酒バー「しもみや」さんに伺いました。
お目当ては「天然鮎」です。
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まずは、ビールをコップ一杯だけ頂いて、いよいよ日本酒タイムです。
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秋田県八森町の「白瀑(しらたき)」やにごり酒の「ど」で知られる山本合名会社が出した発泡日本酒が「スパーリング ヤマモト」を頂きました。爽やかな甘さと口当たり、プチプチとした舌触りが楽しいお酒です。スタートとしては最適ですね。
次はちょっと珍しい裏酒(?)です。
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青森の八戸酒造、「陸奥八仙」で知られている蔵元ですが、そこのお酒で、純米吟醸の裏「八仙」を頂きました。ラベルを見ると一瞬、何か違うなと感じるのですが、「八仙」だけではよくわからないのですが、「陸奥」の字が裏返しになっているので裏「八仙」だとわかります。旨口のお酒で米の味を楽しめるお酒です。
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そしてお目当て肴、「鮎の塩焼き」です。この鮎は島根県益田市を流れる高津川の天然鮎です。頭から全て食べられました。身は柔らかくホコホコとし、蓼酢を付けて食べると、その美味しさが口中に広がり、日本酒がまた美味しく感じます。
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島根県東出雲町の王祿酒造の「渓」は、夏の暑さを拭い取ってくれるような爽やかさがあるお酒です。
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「トマトのおでん」は、一晩汁に漬け込んだトマトです。トマトの酸味が漬け汁と合わさってまろやかになります。お酒がますます進みます。クセになる旨さですね。
大吟醸の10年古酒も頂きました。
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「鮎のウルカと岩魚のウルカ」は日本酒のためにある肴ですね。
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わずかな苦味が口中に広がり、それを日本酒で流しこみます。幸せを感じる瞬間です。
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お酒は、埼玉県騎西町の清水酒造の「亀甲 花菱 純米生原酒 無ろ過」、初めて頂くお酒ですが、これは燗酒で頂きました(と思います?)。これも旨かったですね(メモを忘れたので味の記憶が飛んでいっています)。
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デザート代わりに「ジャージー牛の超濃厚ヨーグルト酒」を頂きました。ジャージーミルクは濃厚なミルクでアイスクリームも他のものとは一味もふた味も違います。
甘酸っぱい味と濃厚な生乳のような口当たりがデザートに相応しいお酒ですね。食後のコーヒーのような感じで、スーッと飲めます。ただし、アルコールが5~6度あるので、そこがコーヒーとの違いですね。日本酒ではなく、リキュールだそうです。
美味しい肴と旨いお酒、本当にご馳走様でした(ちょっと飲みすぎたかな?)。

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コメント 4

美食倶楽部

ヨーグルト酒、はじめて聞きました。
とーーっても興味あります。
探して是非飲んでみたいですね~!
by 美食倶楽部 (2010-06-27 18:23) 

kao

天然鮎。。。
めずらしいですね。すごく貴重なんですよね。
とってもおいしそうです。

発泡日本酒はスパークリングワインみたいな感じでしょうか!?
私は日本酒が飲めないんですけれど。。。
こういうのなら飲めそうな気がしました(^^)
by kao (2010-06-27 19:14) 

さる1号

天然鮎とは素晴らしいですね。
鮎の香りが記憶の中で蘇ってきて無性に食べたくなります。

by さる1号 (2010-06-27 23:18) 

jeryl

このお店も良さそうですね♪
品揃え・銘柄が素晴らしい。
by jeryl (2010-06-29 12:53) 

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