岩手の銘酒「酉与(よ)右衛門」を堪能する! [酒カルチャー]
池袋の「坐唯杏別館」で蔵元を囲む会が開かれました。岩手県花巻市の川村酒造店の「酉与(よ)右衛門」で知られる酒蔵です。酉与右衛門の6種類+1種類と美味しい料理を楽しみました。
先付は「焼きむかご」、秋の味ですね。
前菜は「鮎の有馬煮」、鮎卵が美味しかった!!!
椀替は「干しきのこ早煮」
先向、後向は「戻り鰹の銀皮作りと土佐たたき」、戻り鰹の土佐たたきは、戻り鰹の脂がのっているところを抑え目に調理してあり、美味しい仕上がりなっています。
焼魚は「秋刀魚 黄味焼き」、秋刀魚の風味を生かした逸品でした。
預鉢は「漬物盛り合わせ」、ごぼう、なす、にんじん、ゴーヤなどがありました。
煮物は「里芋穴子餡かけ」、秋は里芋が美味しくなる季節ですね。
揚物は「鴨の鍬焼き」、鴨の味が凝縮されていました。
「とろろ蕎麦」の後の甘味は「栗羊羹」、これには「純米 美山錦 60% 14BY」が美味しいとお奨めでした。
お酒は「純米吟醸 阿波山田錦 50% 19BY」「純米吟醸 備前雄町50% 20BY」「純米 阿波山田錦70% 20BY」「純米 備前雄町70% 21BY」「特別純米 岩手吟ぎんが50% 21BY」「純米 美山錦60%
14BY」
どれも美味しいお酒でしたが、「岩手吟ぎんが」は岩手県独自の酒米です。平成10年に県の好適米品種になったそうです。ちょっとクセがありますが、これからも研究の余地がありそうです。
「酉与右衛門」は冷酒にして飲むのも良いですが、常温かぬる燗で真価を発揮しそうです。燗冷ましのような飲み方にも合っていますね。料理とお酒を美味しく堪能した夜でした。ご馳走様でした。
栗羊羹に日本酒を合わせることもありえるのですか!
驚きました。羊羹には緑茶だと固定概念があって。
by さる1号 (2010-09-23 16:40)
お寒ございま~す。
「こんな時代もありました(^^」への
nice!をありがとうございました~
相変わらずお礼の遅い自分に
嫌気が差します(笑)
大舞台でスポットライトを浴びて唄うのは
非常に気持ちの良いものですっ(笑)
お酒好きには堪りませんですっ(^^
by ♪写楽♪ (2010-09-30 13:22)