二十年ぶりの善光寺さん [旅]
東京へ戻る日、長野市の善光寺に行きました。
正確に言うと、21年ぶりの訪問です。
相変わらず大勢の人で賑わっていました。
これは山門、今は2階まで上ることができます(昔はできませんでした)。
山門から見た仁王門方面です。
その右にあるのが「大勧進」、貫主(かんす、住職)は善光寺住職を兼ねていて、代々比叡山延暦寺から推挙される慣習になっているそうです。
もう一つ、「大本願」があります。ここは尼公上人(尼僧)を住職としています。
それぞれ善光寺本堂のお勤めに出ています。
ここは仁王門、1752年に建立されましたが、二度焼失し、現在あるのは1918年に再建されたものです。
仁王像は、高村光雲・米原雲海の作です。
善光寺郵便局は善光寺の雰囲気に合わせて建てられています。
手前が長野駅方面、駅から緩やかに上っていった先が善光寺です。
雲行きが怪しくなってきたのでランチをとることに…。
竹風堂で栗おこわの「山里定食」をいただきました。
栗おこわが結構、ボリュームがありました。
食後はコーヒー、落雁が添えられます。
割ってしまってから開いたのでひびが入っています。
とても上品な落雁で、コーヒーにも合いました。
帰りがけ、善光寺で結婚式のカップルに遭遇しました。
おめでとうございます。
観光客からも祝福され、忘れられない思い出になったでしょうね(画面を細工しています)。
慣らし運転を兼ねた長野の旅もこれで終わりです。
昔ながらの温泉街「渋温泉」 [旅]
小布施町を後にして、宿泊先の山ノ内町渋温泉へ。
宿は、一乃湯果亭。8室のみの小さな宿です。
宿は畳敷きで、スリッパはありません。
エレベーターの中も畳です。
まずは温泉巡りです。
渋温泉には9の共同浴場があり、一般の人も入ることができます。宿に宿泊する人は無料で入れます。
「巡浴祈願」の手ぬぐいをもらって、各浴場にある判を手ぬぐいに押して、結願します。
まず行ったのは、「初湯」、一番湯です。
しかし、ここが熱かった。水を入れても良いと言われていたので入れましたが、それでも熱く、一瞬、肩までつかっただけで、すぐ出てきました。
次に行ったのが「目洗いの湯」、六番湯です。ここはそれほど熱くありませんでした。
そして「渋大湯」、結願湯に行きました。
ここは大湯と言われるくらいで、広いお風呂です。
中抜きですが、疲れたのと汗が引かないので止めました。
夕方の渋温泉街は昔ながらの雰囲気が残っていました。
夕食では地ビールです。
志賀高原ビールの「ペールエール」(ホップの香りが良いビール)と「美山ブロンド」(日本酒の酒米「美山錦」で造ったビール)をいただきました。
日本酒は地酒「縁喜」、ビールも日本酒も山ノ内町の玉村本店のものです。
夕食は、一つずつ運んできてくれます。
一度に全部が並んでいません。
8室だからできるサービスですね。
食事は追加の注文をしなかったので、ごく普通の料理でしたが、それでも大満足でした。
デザートにメロンが出ましたが、撮り忘れました。
夕食後は温泉街を散歩です。
ちょうど夏の間、「夏祭り歩行者天国」が開かれていると言うので出かけました。
子供連れで歩く人やグループやカップルで賑わっていました。
射的があったり、志賀高原の雪も置かれていました。
雪の周りは涼しかったです。
これは足湯ですね。
古い建物の旅館やロビーに牛を飾った旅館もありました。
牛を見たからには…、翌日は長野市の善光寺を訪ねることに急遽決定です。
ちなみに、この日購入したのは…
玉村豊夫さんのヴィラデスト・ワイナリーで購入した「CANTINE」と
翌日、飯山市の田中屋酒造店「水尾 特別純米酒 金紋錦59%」の2品でした。
夜は疲れて爆睡したのは言うまでもありません。
続く…。
タグ:渋温泉
慣らし運転で信州を目指す! [旅]
午前6時、高速道路が混雑しないうちに遠くまで行こうと家を出発です。
車は納車2週間のアウディA3 sportbackです。
走行距離はまだ89km、慣らし運転の段階です。
出発です。
高速道路はいたって順調。
乗り心地は、堅めのサスペンションが道路のつなぎ目や凹凸を乗り越えても、すぐに収まるし、カーブを曲がっても腰がしっかりとした感じで安定しています。
高速では、ギアチェンジのショックもほとんど感ぜず、Sモードに入れても、ショックなくギアチェンジします。
さすがデュアルクラッチですね。
そうこうしているうちに上信越自動車道の横川SAへ到着です。
朝早いのに、結構混雑していました。
今年の冬に訪れたときは食べられなかった「釜飯」を食べることにしました。
懐かしい「おぎのやの峠の釜飯」です。
具は、鶏肉、椎茸、栗、鶉のゆで卵、筍、紅生姜、杏、グリーンピース、ゴボウなどです。
これも昔と変わりませんね。
香の物も別に添えられています。久しぶりの「峠の釜めし」、美味しかったです。
横川SAの下りでは売店で販売しています。
昔は信越線の横川駅で、機関車連結の間にホームに降りて買ったものです。
その横川SAでツバメの巣を発見。
巣の中では子供たちが、親鳥がもってくる餌を口を開けて待っていました。
こういう情景には、ホッとさせられますね。
車は県境を越え、長野県に入ります。
まず向かったのが「マンズワイン小諸ワイナリー」です。
ICを降りてすぐでした。
ここには様々な品種を植えてあるぶどう畑がありました。
セミヨンやソービニヨン・ブラン、メルローなどです。
季節的に早いので、実の色はグリーンでしたが、もう少し経つと品種ごとに色が違ってくるそうです。
また、日本庭園の万酔園には、「善光寺ぶどう」の原木もありました。
そして、ここから車で15分ほどのところにある「ヴィラデスト・ガーデンファーム・アンド・ワイナリー」へ行きました。
ここは玉村豊夫さんのワイナリーです。
東御市(とうみし)のなだらかな斜面を活かした土地でぶどうを栽培し、ワインを醸造しています。
ショップやカフェの前には庭園があり、そのなかに木陰のベンチもあって、気持ちが良いです。
今の季節は、ラベンダーが鮮やかな紫色の花を咲かせ、爽やかな香りを振りまいていました。
遠くの山と眼下の田畑を見ているだけで和みます。
そして車はひとまず小布施PAに向かいます。
ここは道の駅ともつながっていて、PAですが、ETC車は出入りできます。
中では、小布施の野菜や果物が販売されていました。
ETCを使ってここを出ます。
初めてのETC装着車なのですが、凄く便利で感激ものでした。
ここから向かったのが、「小布施ワイナリー」です。
小さなワイナリーですが、面白いワインを醸造しています。
写真はとりあえず入り口まで…。小生はドライバーだったので試飲はできず、見ているだけでした。
よって、ワインのお話はありません。
その後、一路、山ノ内町渋温泉に向かい、宿に車を預けて、電車で小布施に向かったのでした。
続く…。
車は納車2週間のアウディA3 sportbackです。
走行距離はまだ89km、慣らし運転の段階です。
出発です。
高速道路はいたって順調。
乗り心地は、堅めのサスペンションが道路のつなぎ目や凹凸を乗り越えても、すぐに収まるし、カーブを曲がっても腰がしっかりとした感じで安定しています。
高速では、ギアチェンジのショックもほとんど感ぜず、Sモードに入れても、ショックなくギアチェンジします。
さすがデュアルクラッチですね。
そうこうしているうちに上信越自動車道の横川SAへ到着です。
朝早いのに、結構混雑していました。
今年の冬に訪れたときは食べられなかった「釜飯」を食べることにしました。
懐かしい「おぎのやの峠の釜飯」です。
具は、鶏肉、椎茸、栗、鶉のゆで卵、筍、紅生姜、杏、グリーンピース、ゴボウなどです。
これも昔と変わりませんね。
香の物も別に添えられています。久しぶりの「峠の釜めし」、美味しかったです。
横川SAの下りでは売店で販売しています。
昔は信越線の横川駅で、機関車連結の間にホームに降りて買ったものです。
その横川SAでツバメの巣を発見。
巣の中では子供たちが、親鳥がもってくる餌を口を開けて待っていました。
こういう情景には、ホッとさせられますね。
車は県境を越え、長野県に入ります。
まず向かったのが「マンズワイン小諸ワイナリー」です。
ICを降りてすぐでした。
ここには様々な品種を植えてあるぶどう畑がありました。
セミヨンやソービニヨン・ブラン、メルローなどです。
季節的に早いので、実の色はグリーンでしたが、もう少し経つと品種ごとに色が違ってくるそうです。
また、日本庭園の万酔園には、「善光寺ぶどう」の原木もありました。
そして、ここから車で15分ほどのところにある「ヴィラデスト・ガーデンファーム・アンド・ワイナリー」へ行きました。
ここは玉村豊夫さんのワイナリーです。
東御市(とうみし)のなだらかな斜面を活かした土地でぶどうを栽培し、ワインを醸造しています。
ショップやカフェの前には庭園があり、そのなかに木陰のベンチもあって、気持ちが良いです。
今の季節は、ラベンダーが鮮やかな紫色の花を咲かせ、爽やかな香りを振りまいていました。
遠くの山と眼下の田畑を見ているだけで和みます。
そして車はひとまず小布施PAに向かいます。
ここは道の駅ともつながっていて、PAですが、ETC車は出入りできます。
中では、小布施の野菜や果物が販売されていました。
ETCを使ってここを出ます。
初めてのETC装着車なのですが、凄く便利で感激ものでした。
ここから向かったのが、「小布施ワイナリー」です。
小さなワイナリーですが、面白いワインを醸造しています。
写真はとりあえず入り口まで…。小生はドライバーだったので試飲はできず、見ているだけでした。
よって、ワインのお話はありません。
その後、一路、山ノ内町渋温泉に向かい、宿に車を預けて、電車で小布施に向かったのでした。
続く…。