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映画「プリンセストヨトミ」を見た! [日記・雑感]

「読んでから見るか、見てから読むか」、悩みましたが、今回は読んでから映画「プリンセストヨトミ」を見ました。
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予告の映像で知ってはいましたが、万城目学(まきめ まなぶ)原作と大きく違うところは、旭ゲーンズブールが女性から岡田将生へ、“ミラクル”鳥居が男性から綾瀬はるかになっている点です。特に“ミラクル”鳥居の雰囲気は綾瀬はるかに合っていますが…(誰もいない町なかを走り回る綾瀬はるかの胸が気になりました)。
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もう一つは、最後に拳銃で撃たれるのが、原作では真田幸一なのに、堤真一演じる“副長”こと松平になっていることですね。また、蜂須賀組の“代紋”をとってくるのは、原作では茶子の考えだったのが、蜂須賀の息子の発言になっていたとか…。
それはそれで、映画は別物ですので、OKだと思います。
一日の出来事を紹介していく構成ですので、黒字に「月曜日」という文字があらわれ、「火曜日」というように進んでいきます。「大阪国」の独立を時系列で表現していると思うのですが、映画の「Independence Day」を思い出しました。
全体に言えば、映画が先の方が良かったみたいです。原作本の面白さが、映画という時間的な制約の中ではうまく表現されていなかったような気がします。映画を先に見てから本を読むと、本の持つ面白さ(特に視覚的想像の要素)が倍増されたと思います。
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どちらにするか迷っている方は映画を先に、映画を見た方は、是非、本も読むことをお薦めします。
映画やテレビになっているけど、「鴨川ホルモー」や「鹿男あをによし」も面白そうですね。本を読むかどうか悩みます。

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