渋谷「山城屋庄蔵」で食べる「新春をことほぐ」料理、京くずし割烹！

渋谷駅近くのマークシティと道玄坂の間のビルの２Fと３Fにある「山城屋庄蔵」に行きました。パチンコやパチスロの音が聞こえるところに、ひっそりとした入り口があります。

２Fへ上がり、靴を脱いで室内へ。さらに内階段で３Fの部屋へ通されました。外の喧騒はどこえやら…。
今主流の掘り炬燵式のテーブルです。料理は「京料理のくずし割烹」、夜はコース料理のみの提供でした。1月末までの料理テーマは「新春を寿（ことほ）ぐ」、正月にちなんだ料理だそうです。３９９０円（税込）でした。

一の皿「数の子の玉子寄せ　ブランデー黒豆　ごまめ」、いかにも新春に相応しいお料理で、金粉が華やかでした。

二の皿「牡丹汁　牛蒡すり流し　蕪　花人参　クレソン」、寒い夜に温まる一椀です。

三の皿「海老芋の唐揚げ　からすみ 半熟玉子　トンナートソース 早菜花の雪花菜和え 牡蠣とベーコンの松前焼き 炙り畳いわし」、肴を少しずつ、お酒のあてにピッタリです。

中皿「函館産雲子とキタアカリの柚子釜グラタン」、柚子をくりぬいた中に具をつめたグラタンです。柚子の香りが爽やかです。

凌ぎ「海老塩辛の握り寿司　龍飛昆布の帯　木の芽大根」、ここで軽く握り寿司を。海老の塩辛の握りです。塩辛くはなく、醤油をつける必要のない握りです。添えてあった焼いた海老の頭が香ばしくて美味しかったです。

主菜「柔らか牛の青菜巻き　豆乳餡」、いわゆる豆乳出汁のロールキャベツのようなものです。

食事「蟹の炊き込みご飯　セミドライトマトと共に」、やはりご飯を食べると落ち着きます。

香物「旬野菜の糠漬け」、止椀「葱と豆腐の赤だし」、ご飯とともに出されます。赤だしの味噌汁が美味しかったです。

デザート「ほうじ茶アイス 黒胡麻プリン 苺チョコ　黄な粉掛け」、やはり甘いものを食べると満足しますね。黒胡麻プリンが美味でした。
お酒は、白ワインをいただきましたが、5人で3本、スッキリめのイタリアワインでした。いつもと違う食事で、満足でした。ご馳走様でした。

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