「Kiss of Fire」は日本酒です！ [グルメ・クッキング]
ブルーのボトル、日本酒の瓶とは違う雰囲気ですが、石川県加賀市の鹿野酒造のお酒です。杜氏は、能登杜氏の農口尚彦さん、日本でも指折りの杜氏と評判の方です。その農口さんが醸した純米大吟醸です。
瓶の裏には英語で説明が書かれています。2005年にアメリカでデビューしたそうで、海外に輸出されているそうです。だから英語の説明書きに納得です。酒米は山田錦、５０％の精米で、3年寝かしたお酒です。香りは控え目で辛口です。海外での消費をかなり意識した味わいになっています。燗酒でも飲めるそうですが、今回は冷酒で頂きました。なかなかの美味しさです。
もう一つも石川県のお酒です。白山市の天狗舞で知られる車多酒造の「文政六年」です。吟醸仕込みの純米酒で、酒米は五百万石等と書かれていました。精米５５％で、冷酒から燗酒まで楽しめます。
初めは冷酒で頂きましたが、燗酒も飲みたくなり、2回目は燗酒で楽しみました。山吹色をしたしっかりした味わいの酒で、程よい酸味があり、日本酒らしい味です。ちなみに「文政六年」は蔵元の創業年だそうです。
美味しい日本酒、ご馳走様でした。（東武東上線上板橋駅近く、彩にて）
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