駅弁「特製 幕之内御膳」と新幹線

週末に久しぶりに新幹線に乗り、7年前まで単身暮らしをしていた岡山へ飲み会に参加しに出かけました。新幹線と言えば、駅弁です。今回購入したのは「特製　幕之内御膳」です。

新幹線で岡山に行くのは、9年ぶりくらい。単身時代は、岡山と東京の往復は、初期の頃を除いて飛行機でした。早割だと新幹線より安いからでした。今回は、ＪＲ東海ツアーズの「のぞみ往復新幹線と宿」がパックになった一人でも参加出来るツアーで、3万円ほど、時間も3時間20分と早くなったので、こちらに決定しました。

列車は「Ｎ７００系」で、初めて乗る車両です。昔あったのは700系と先頭車両が尖った500系でした。

東京駅をゆっくり走り出します。品川を過ぎて速度が上がっても揺れは少ないようです。
早速、駅弁で昼食です。

ラベルには、東海道53次の廣重の版画と「20品目以上」、「野菜120ｇ以上」、「合成着色料不使用」など、健康宣言の駅弁です。

駅弁のテーマは「東京 名古屋 関西」、と言うわけで、廣重の東海道53次です。ご飯も、「深川めし」、「飛騨牛うま煮ご飯」、「ちりめんご飯」があり、3地域の特色を出しています。

味噌カツやエビフライもあり、煮物の味付けも、濃い口醤油の関東風、薄口醤油の関西風、八丁味噌で名古屋風を表現しているそうです。まさに『東海道』を食べる感じです。「特製幕之内御膳」はおかずの種類が多く、ビールのツマミとしても良さそうです。値段は1300円と、高いかどうかは人それぞれですが、それくらいの価値はありそうです。久しぶりの新幹線でのお弁当にウキウキでした。ご馳走様でした。

静岡県では富士山が山頂にうっすらと雪を載せていました。

名古屋駅到着間近です。

こちらは京都です。大阪はタイミングがずれ、撮れませんでした。

岡山駅西口にあるホテルの17階の部屋から見た岡山市西北部の町並みです。

3時間20分は、意外と疲れない旅でした。

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