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東京モーターショー その1 [自動車]

平日に休みを取って東京モーターショーに行ってきました。最近はイベントというと幕張メッセですが、広いのは良いのですが、遠いのがネックですね。JR京葉線の海浜幕張駅を降りてすぐに人の列のため階段を下りられず渋滞、先が思いやられる。事前にネットでチケット購入していたので、プリントアウトしたチケットを見せて、バーコードを読み込んでもらうだけで簡単に入場、便利になったものです。
 お目当てはもちろん「日産GT-R」、すでに発表はされていましたが実物を見るのは初めて。平場からでは人が多くてよく見えず、2階があって、そこに上がって見ることにしました。それでもすごい人の数です。休日だったら大変でしょうね、駅も会場も・・。
「日産GT-R」は発表通り、まさにGT-Rでした。ワイルドで逞しく、それでいて品があるように見えました。『300km/hで走りながら、助手席と会話が愉しめる』のを目指したそうですが、体験できないのでわかりませんが、国産車でそういった車が出現したことに“快哉”を叫びます。3.8lで480ps、60kmgのトルク、一番安い「GT-R」でも777万円、買えないけれど乗ってみたい車ではあります。そうした夢を持たせてくれる車が登場したことは、日本車の歴史の1ページを飾ることでしょう。
会場の話題独り占めでした。
 闘う車も数多く展示されていましたが、その中から国産の3つの車を紹介します。まずは「スバル インプレッツァWRC」。今年のスバルはどうも調子が悪く、勝てない展開が続いています。先週のWRCのジャパンラリーでもリタイヤが続出し勝てませんでした。ラリーファンとしてはスバルに頑張ってもらいたいのですが・・・。それにしても新型インプレッツァWRCはボンネット上のエアーインテークが大きく取られ、迫力はあるのですが、街中で乗るには気が引けます。実用上必要なのかもしれませんが、もう少し控えめにするか、場所をかえるかして欲しいですね。続いては「ランサー エボリューションX」、やっと出てきた三菱のランエボX(テン)です。あの事件以来、戦闘能力がなくなってしまった三菱がやっと送り込んだ刺客、来年はWRCに期待しましょう。友人がかつてランエボに乗っていていたので、何回か乗せてもらいました。その加速たるや豪快の一言、アクセルを踏むとどんどんスピードがのっていく感じで爽快でした。特に山道ではきびきびした動きで走り抜けます。足回りもしっかりしているので踏ん張りもきくのですが、乗り心地は当然硬く、小生が家族を乗せてドライブに使うのは無理な車でした。新しいランエボXも馬力は280、トルクは43kgmを3500rpmで発生させます。小生はトルクが太い車が好きなので、乗ってみたい車の一つではあります。レースを前提としたRS以外は350万円~425万円までと、輸入車並みの価格ですね。もうひとつは「パジェロのラリー仕様」、今年のパリダカに出場するのでしょうか?
来年の三菱のモータースポーツに期待します。そして勿論、スバルにも。


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