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大人の遠足「勝沼ワイナリーツアー」! [グルメ・クッキング]

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東京は朝から雨が降っていた土曜日、仲間たちと「大人の遠足」に出かけました。

行き先は山梨県甲州市勝沼町、ワインの里です。


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新宿駅から特急「かいじ」で出発です。

雨だということもあったのでしょうか、並んでいる人は少なかったです。



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列車はE257系、富士山の絵が描かれています。




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座席に座って前を見ると「Train Shop」という雑誌が目に止まりました。



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表紙には結構、ショッキングな写真が・・・・・。




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そのひとつが「フェイススリマー」なるもの。

小顔をめざして表情筋を鍛える「マウストレーナー」とのことです。





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それにしても、この唇は…、結構な驚きです。

こんなものもありました。




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「叫びの壺」、壺の中へ大声で不満をぶちまけるようです。

大声で叫んでも、小さな声になるそうです。




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また、「フレア バイザー」は、髪の毛がついたようなバイザーなので、髪の毛が不自由な小生にはピッタリかも…。



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「夢の子ネルル」、遊んでいる姿を見るのは…、ちょっと。

着替えのパジャマも付いています。





こんな通販雑誌を見ていると、そのうち目指す「勝沼ぶどう郷」に到着しました。

予約をしておいた2箇所のワイナリーを訪問です。




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一ヶ所目のワイナリーは「シャトー ジュン」。
http://www.chateaujun.com/

ワイナリーの直売所は改装工事で一時休業前で助かりました。



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醸造責任者の仁林さんにワイナリーの中を見せていただきました。



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フランスより暖かい山梨では、冬場でも、タンクを冷やているそうです。

試飲をさせたいただいたのは、「セミヨン」の2006と2010でした。




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「セミヨン」という品種自体は、山梨県でも栽培されていた品種のようです。

この2006と2010では、まるで別物のワインです。




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香りも味も違います。造り方が違うようで、2006は昔ながらのセミヨンらしい、ドライなしっかりとした作り方で、2010は最近の香りを引き出した作りになっています。

自分の好みは2010の方ですが、2009が美味しかった記憶があったので、あるかどうか尋ねたのですが、数本なら売っていただけるということで、小生は1本購入しました。

常にチャレンジしながらワインに向き合う姿勢と自分のワイン造りに対する自信が見えました。



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2ヵ所目は、イケダワイナリーです。
http://www.katsunuma.ne.jp/~ikedawinery/index.html



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池田さんにワイナリーの中でいろいろなお話を伺いました。



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特に印象的だったのは、ワインの樽の話です。




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ワイン樽では、ボルドーとブルゴーニュでは形状が違っていることを始めて知りました。また樽は5年~10年周期くらいで代えるそうです。値段もフランスのものが一番高く、10~11万円、アメリカ産は6万円くらいだそうです。

この樽の成分をワインに移す効果もあるそうです。世界各地のワイン産地を訪問して勉強しているようです。



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ここのステンレス製のタンクはイタリア製だそうです。

今は小さい(一番小さいとおっしゃっていました)のですが、新しいワイナリーを造っていて、今年の仕込からは場所が変わるそうです。




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試飲はお宅の和室で行われました。いつもここのようです。



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白ワインは、「樽熟甲州」と「セレクト」でした。
樽熟はすっきりとした飲みやすいワインで、食事に邪魔をしない辛口です。
セレクトはもう少し香りが立ち、飲んだ後、のどに柔らかい香りが残ります。

ほかにロゼと赤ワインを試飲しました。買ったのは「セレクト」です。美味しかったです。

池田さんもワイン造り対する情熱と造詣、こだわりに感心しました(写真を撮りそこないました)。

今回の2つのワイナリーは、小さいながらも熱心にワイン造りを行っているところを選びました。
小さいのでもちろん事前に電話で予約をして出かけました、1ヶ所で1時間くらいかけてしまいましたが、素人に付き合っていただいた仁林さんと池田さんに感謝します。有難うございました。



午後も大きく回ってしまいましたが、これから昼食です。



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場所は勝沼の「ぶどうの丘」です。前回も訪れました。



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バーベキューガーデンに向かいます。一組が帰った後らしく、われわれ5人だけです。



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早速、お肉と野菜を焼いてスタートです。




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飲み物は当然ワインです。



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ルバイヤートの甲州シュール・リーの白ワインです。五人なので一人グラス1杯くらいです。
ワインも美味しかったですが、お肉も野菜も美味しかったです。



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もう1本、大和葡萄酒の「十二原農場」(長野県松本市の農場のメルローを中心のフルボディの赤ワイン)を飲みました。しっかりとしたコクのあるワインでした。




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その後は、地下のワインカーブで試飲です。タートヴァンを1,100円で購入し、地下へ。


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白ワインの辛口から甘口、ロゼ、赤ワインの甘口から辛口へ、順番に並んでいるワインを試飲していき、気に入ったワインを1Fのワイン売り場で購入します。




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勝沼ぶどう郷駅から特急かいじで帰ります。




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切符を買おうにも、駅は閉店?



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11月から3月末までは、9:15~17:00までの営業で、それ以外は自販機での購入だそうです。



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今回は、ワイナリーの醸造責任者に直接話が聞けて、有意義な時を過ごす事ができました。

有難うございました。
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コメント 7

さる1号

素敵な大人の遠足でしたね。
しかしタラコ唇のインパクトは凄すぎです・・・(笑)
by さる1号 (2012-02-28 07:21) 

ぺこりん

小さなワイナリーもいいですね。
次回はぜひ桃の花の咲くころに行ってみてください。おススメです。
by ぺこりん (2012-02-28 12:27) 

newton

さる1号さま、タラコ唇は相当目立っていました。まだ目に焼き付いています。しかし、時間はつぶれました。

ぺこりんさま、イケダワイナリーの池田さんから、桃の頃は綺麗だから是非お出でくださいと言われました。そう言えば花の季節に山梨には行っていません。陽気の良いときに行ってみたいですね。
by newton (2012-02-29 19:33) 

なゆ

飲み続けている一日でいいですね!
ワインに浸る日、私もやってみたいです♪
マイクロブルワリーやワイナリーを尋ねるの、大好きです。

それにしても、JRさんなにを売っているのかしら(笑
たらこ唇のモデルさんがかわいそうで仕方がありません^^;
by なゆ (2012-03-01 10:31) 

newton

なゆさま、たらこ唇のモデルさんですが、ここまで変わっていれば素顔がわからなくて良かったですね。
小さなワイナリーは、小さな酒蔵に行くようなもので、親しみやすく身近に感じます。
by newton (2012-03-01 16:36) 

hatsune

ああああ、これは羨ましいです。
飛行機に乗ると、通販カタログを眺めるのも楽しみにしていますがw
JRもやっているんですね。
by hatsune (2012-03-02 19:04) 

newton

hatsuneさま、そう言えば飛行機の椅子の背にも通販カタログがありましたね。それも飛行機に関連したものが多かったような気がします。こうしたカタログは結構時間つぶしになりますね。
by newton (2012-03-03 12:36) 

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