名残とはしりの出会い「鱧と松茸の土瓶むし」 [グルメ・クッキング]
9月に入り、歩みが遅い台風に悩まされていますが、気づくと季節は秋へ向かっていました。
夏の名残である“鱧”と秋のはしりである“松茸”を土瓶の中で出会わせた一品です。その「土瓶むし」ですが、はしりなのでしょう、松茸の香りが今一つでしたが、焼いた鱧の芳ばしい香りが良かったです。まさにはしりですね。
酒は、「奥播磨 袋しぼり」を常温でいただきました。常温で飲むのが落ち着いた味わいで美味しいです。
次はちょっと珍しい「鮎の背ごし(酢味噌)」です。鮎は山形の天然ものだそうです。ちょっと小ぶりでした。
「背ごし」は、鮎の代表的な料理法だそうで、鱗とひれを取り除いて、頭を落とします。内臓を取って水洗いした後、氷水で引き締め、盛りつけます。
骨のこりこりとした食感と鮎の爽やかな香りが美味しいです。その淡白な味わいをまろやかな酢味噌が補います。
久しぶりの「豚バラ一夜干し」。一夜干しにした豚バラ肉を炙ってあります。豚肉と脂の甘さが美味しいです。
お酒は、「宗玄 純米山田錦 無濾過生原酒」を常温でいただきました。
豚肉の脂っぽさを常温の宗玄が包み込みます。美味しい肴とお酒で満足でした。
ご馳走様でした。
名残とハシリを合わせて季節の移ろいを楽しむ。
粋ですねー。
by さる1号 (2011-09-07 05:59)
wholesale gucci shoes for men 名残とはしりの出会い「鱧と松茸の土瓶むし」:newtonの独り言:So-netブログ
gucci bags clearance store http://www.cheap-gucci-handbags.com
by gucci bags clearance store (2013-10-28 10:39)