生とは違う昆布のちから「ヒラメの昆布〆」 [グルメ・クッキング]
メニューに「ヒラメ昆布〆」を見つけて、即オーダー。
ヒラメの刺身の甘さに、昆布の旨みが合わさり、ヒラメの味をさらに深く引き出して。昆布の香りもあり、生とはひと味違った美味しさです。
酒は奈良県の「風の森」、地元の酒米・秋津穂を使った生酒で、微発泡です。ビール代わりに最近気に入っている一杯です。
そして、いつもの「冷や奴」、塩がふってあります。優しい味の奴です。
酒は愛知県津島市の「長珍 阿波山田65 純米生無ろ過」、21BYだけあって、しっかりとした味わいです。
辛口で、米の旨みも感じられます。
「塩ウニ」は、程よい塩加減とウニの甘味がマッチしてたまりません。
この日の「呑んべい盛り」は、「鮎の唐揚げ、田楽味噌塗り」
頭からかじれる唐揚げで、田楽味噌の甘さ具合が良い。
「穴子とドライトマトとクリームチーズ重ね」は、和と洋のマッチングです。
そして「鱧の卵の塩辛」。
高田郁さんの『みをつくし料理帖』に登場する「つる家」の店主・種市じゃないけど、『たまらねぇよう』という言葉が思わず漏れる。酒が進み過ぎる肴たちです。
酒は兵庫県の「白影泉 純米 7号」で〆ました。ご馳走様でした。
穴子にクリームチーズ、薬味に葱・・・どんな味になるのでしょう。
鱧の卵の塩辛は初めて見ましたが、これは進みそう・・・
by さる1号 (2011-08-27 06:49)
酒が進みすぎる危険な肴、魅惑的な日本酒・・・自制心の鍛錬ですなぁ。
by monkey (2011-08-27 22:51)