「宗玄」の蔵元を囲む会in 池袋・坐唯杏別館 [グルメ・クッキング]
石川県玖珠市にある宗玄酒造の蔵元を招いて、宗玄の様々な日本酒を、料理とともに堪能しようという会です。今回、呑むことが出来た宗玄は、「大吟醸 斗瓶囲い 山田錦35%(全国新酒鑑評会金賞受賞酒)」、「純米吟醸 山田錦50/55%」、「純米山田錦 55%」、「純米 山田錦65%」、「純米 八反錦55%」、「純米 石川門65%」、「特別本醸造 山田錦65%」、「純米にごり 山田錦55%」の8種類です。
お酒はもちろん、料理も楽しみの一つです。
先付「フルーツトマト、クリームチーズの粕漬け、鯖卵塩辛」
前菜「グリーンアスパラ、ホワイトアスパラの黄身辛子のオランデーズソース添え」
椀 「海老と帆立の湯葉雲呑 清汁仕立」
先向「鱧の落とし 梅醤油」
後向「鰹の土佐たたき」
凌ぎ「穴子寿司 甘酢生姜」
預鉢「漬物 盛り合わせ」
煮物「白蛤の飛竜頭」
揚物「蛸の白扇揚げ」
食事「鮎出汁うどん」
甘味「梅羹、葛餅」
どれも美味しかったですが、穴子寿司がよかったですね。うどんは食べきれず残しました(ゴメンナサイ)。
お酒で気になったのは、「石川門」です。この名前は、石川県が独自の酒米「石川門」からきています。
蔵元の方も気にしていたようで、お話をしました。まだ“こなれていない”というのが印象でした。試しに「とびきり燗」くらいまで温度を上げて、飲んでみたところ、そこそこの味でした。それをしばらく置いて「燗冷まし」で飲んでみましたが、まあまあの味でした。そのままでは、ちょっと早い感じのお酒という印象でした。二年くらい寝かすと良いかも…。でも期待が持てるお酒です。杜氏の坂口さんの腕前に期待しましょう。
その他、気になったのは、「特別本醸造 山田錦65%」です。
普段は飲まない「本醸造」ですが、何も言われずに出されたら、本醸造は気がつかないかも…。それくらい美味しく出来ていました。杜氏さんの腕でしょうね。
美味しいお酒と料理、ご馳走様でした。次回は6月29日(水)に大阪府のお酒「秋鹿」、今から楽しみです。
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